P2PWeb

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P2PWeb

P2PWeb全般の説明。

キャッシュについて(1系を元に書いてます)

  • BBSのスレッドやページ・Wikiはキャッシュとなって各ノードに分散し拡散する。
  • nyBBSのスレ主のような中央は存在しないのでスレ主が落ちててもスレを読み書きできる。
  • 書き込みは自分が保持しているキャッシュに対して行うのでいつでも出来るが、そのキャッシュが拡散しないと他の人は読めない。
  • 全てのスレ・レス・添付ファイルには固有のID「GUID」が付加される。
  • キャッシュは1スレ(1ページ)1ファイルとしてCacheフォルダに保存される。Cacheフォルダの位置は変更できない。
  • スレ/ページと添付データは一つのキャッシュとしてまとめて扱われる。
  • スレ/ページの最大サイズは20MBまで。それを超えると書き込めない。レス数/ファイル数制限は無い。

キャッシュのコントロール

  • 一度スレ/ページを開くとキャッシュされる(「既読」状態)。既読キャッシュは新たな書き込みがあると自動的に更新される(「更新」状態)。
  • キャッシュされたスレ/ページは他のノードに拡散(アップロード)される。されないスレ/ページ(「未読」スレ)は拡散されない。
  • 無視スレッドに登録すると既読スレでも自動的に更新されない。アップロードも行わないので拡散されない。また、一覧情報も拡散されなくなる。
  • キャッシュを削除するとスレ/ページは未読状態に戻る。
  • 掲示板サーバーモードをONにすると開いていないスレ/ページ(「未読」)も全てキャッシュされる。ただし無視登録されたスレ/ページはキャッシュされない。

キャッシュ削除・無視(2.02.06から搭載された新機能

  • キャッシュ削除は一覧画面の右端にあるボタンで行います。ボタンを押すとそのスレのキャッシュが削除されて、未読状態になります。
  • 無視登録は一覧画面の右端にあるボタンで行います。ボタンを押すとキャッシュが削除され、一覧画面にも表示されなくなります。
    • 無視情報はSettingsフォルダにあるIgnoreThread.datにテキストで記録されているので、間違えて登録してしまったらファイルを編集してソフトを再起動します。

無視リストのインポート

ファイルアップスレにアップされたTXT形式の無視リストファイルをインポートする事も出来ます。ファイルがUPされているスレを開いて、レスの所にある[無]をクリックすればOK。IgnoreThread.datに追記されます。
無視リストは以下の形式です。説明は無くてもOKです。

GUID tab タイトル tab 説明

多量の無視登録の仕方

Tips

大量のスレを簡単に無視登録する方法

  1. http://localhost/すべて/subject.txt を開いて保存する。
  2. ゴミスレ以外の行を削除する。
  3. 短系選択が出来るエディタでゴミスレの .dat<> 以降の部分を選択して削除する。
  4. IgnoreTread.datをテキストエディタで開き、出来たGUIDだけの塊をコピペして追加して上書き保存。
  5. http://localhost/ignore.p2p?action=reload を開き無視リストを再読み込みする。

大量のスレを簡単に無視登録する方法(EmEditor編)

  1. http://localhost/すべて/subject.txt を開いて保存する。
  2. ゴミスレ以外の行を削除する。
  3. 置き換えで検索文字列を「([^\.]*)[^\n]*」置き換え文字列を「\1」として、正規表現を有効にするのチェックをONにする
  4. IgnoreTread.datをテキストエディタで開き、出来たGUIDだけの塊をコピペして追加して上書き保存。
  5. http://localhost/ignore.p2p?action=reload を開き無視リストを再読み込みする。

RinGOch 2.03.03以降を入れればY氏作成の無視リスト登録テンプレがついてくるのでそちらを使う方が簡単。
導入後←フレームの★無視スレツールから利用できる。

更新:2005/02/11 00:36:39 [開く] [編集]

管理人による管理スレ(BBS・Blog・wiki)の削除について

  • 基本的にBBS・Wiki・Blogなどの削除は不可能です。
  • その中の記事やコメントは削除可能です。ご了承ください。
  • 廃棄の場合、記事を全部消して放置がベストかと。

アドレスについて

&local;について

チャットやBBS/Wikiで

&local;

と記述すると、http://localhost:サーバーポート/に置換されます。
この機能を使って書き込みすると人毎に違うIPやポートを相手の開けるアドレスに変換してくれます。
もしWeb上で&local;GUID/へアクセスするよう書かれていたらそのままブラウザのアドレス欄に入れないで、&local;の部分をhttp://localhost:サーバーポート/に置き換えてアクセスします。チャットに貼り付けて発言すれば自動的に置き換えてくれます。

アドレスの種類

&local;GUID/l50 :最新50レスを表示。 
&local;GUID/ID :指定したレスのみ表示。IDはレス番号でもよい。 
&local;GUID/ID-ID :指定した範囲のレスを表示。同じくレス番号でもよい。 
&local;GUID/ID- :指定した場所から最新レスまでを表示。レス番号でもよい。 
&local;GUID/ID1,ID3,ID6 :選択したレスのみ表示。レス番号でもよい。 
&local;GUID/wiki.p2p?name=hoge : hogeという名前のWikiページを開く

GUIDとはスレやWikiに割り振られるユニークなIDです。
たとえばこのWikiならばd03e69c7-660d-51f0-0cda-9891585c9a6dというGUIDが割り振られています。

P2PWebゲートウェイサーバー「RinGOch」について

  • P2PWebはキャッシュ→RinGOch→ブラウザのようにRinGOchを介して表示されます。
  • RinGOchはローカルサーバーとして働き、指定されたサーバーポートでリクエストを待ち受けます。
  • もし、FWやルーターの設定でサーバーポートが外部からの接続を許可されていて、設定で「外部からゲートウェイへのアクセスを許可する」のチェックが入っているとhttp://グローバルIP:サーバーポート/で外部からアクセスできます。→Setting
  • 外部からのアクセスを許可し、IPとポートさえ分かれば誰でも接続できる状態で使う場合の注意
    • Tripフォルダからトリップを消しておきましょう。
    • 設定の「スレ立て/管理機能を無効にする」にチェックをしておきましょう。→Setting
    • 外部から見えるようにして使う場合はGatewayのページを参照してみてください。

RinGOchに認証を掛ける。

外部からRinGOchを使いたいけど、誰にでも使われたくない場合は認証を掛けるといいでしょう。
RinGOchの設定でユーザー名とパスワードを登録し、認証がしなければGWにアクセスできないようにするにチェックを入れれば、GWへのアクセスに認証を掛ける事ができます。

2chブラウザでRinGOch。

RinGOch.dll 2.03.00から2chブラウザでRinGOchを見られるようになりました。スレを2chブラウザで見ることができ、あぼーん等の2chブラウザの機能も使えます。

使い方

RinGOchを2chブラウザの板リストに登録するには以下の方法があります。

IEなどのブラウザで見るのとの違い

  • Wikiはまともに見られません。
    • Wikiは1ページ1レスという構造になっているので2chブラウザで見るとページの履歴が全部表示されます。
  • サムネイルは表示されません。
    • 添付ファイルはダウンロード出来ます。
  • 一覧でWikiかスレか判別は出来ません。
  • 書き込みにトリップは使えません。
  • レスIDは表示されません。

XML/XSLTを使った表示。

一覧やスレをXML/XSLTを使って表示できます。Wikiには使えません。RinGOch.dll 2.03.00以上が必要。

一覧:http://localhost/threadlist.xml

threadlist.xmlの部分は何でも良い。要するにhttp://localhost/直下の&listXML;が記述されたxmlファイル。
ファイル位置はtemplate\xml。

スレ:http://localhost/スレGUID/simple.xml

一覧と同じくファイル名は変更可。&rawData;が記述されたxmlファイル。
ファイル位置はtemplate\xml\bbs。

RinGOchからのRSSの配信

http://localhost/index.rdf で自分のノードのRSSを配信できます。

index.rdf は各々自分の環境に合わせて編集する必要があります。
そのまま利用すると、正しくない情報が配信されてしまう場合があります。

index.rdf の編集

以下の説明を参考に変更してください。 注意 : 必ずUTF-8で編集保存する必要があります。

<channel rdf:about="&local;index.rdf">
これは変更の必要はありません
<title>RinGOch @ toka</title>
設置する方が決めてください。
<link>&local;</link>
サイトのURIなので変更の必要はありません
<description>RinGOchはP2P上で匿名性を保持しつつchat bbs wikiなどが楽しめ る新しいコミュニケーションツールです。</description>
サイトの概要をここに記入します
<dc:language>ja-jp</dc:language>
日本語環境で利用するので変更の必要はありません
<dc:rights>Copyright(c) 2003-2004 @ 26 雑誌などへの転載を禁じます</dc:rights>
著作者の名前がはいります 広い意味で考えれば設置者の名前でも良い
<dc:date>&utcNow;+09:00</dc:date>
日本時間JSTを利用するので変更の必要はありません
<dc:publisher>RinGOch</dc:publisher>
発行元を記入します &local; でもいいかもしれません
<dc:creator>&local;</dc:creator>
作成者を記入します 作成者への連絡先を入れてもいいかもしれません
<dc:subject>P2PWeb</dc:subject>
主題を入れます
<admin:generatorAgent rdf:resource="&local;1d0d6f58-9195-6eab-cfc6-2e452f2655a2/" />
作成ツールの公式ページを指定します 変更の必要はありません

index.rdf 整形用 XSLT 設置

通常 RSS を見るとコードがそのまま表示されます。
このままでも良いのですが、CSSを適用してより分かりやすく表示させる事も出来ます。

こちらより導入キットをDLしてください。
http://localhost/ca1b2d50-49fe-928e-beb4-6b0e211b9c86/jzw1

同梱されている index.rdf と rss.xsl 両方を template/gateway のディレクトリに保存してください
中に説明書があるのでここでの詳しい説明は省略します

サンプル
http://gateway.ringoch.info/index.rdf

人間に見やすい様に整形されていますが RSSリーダー などの読み取りにも支障ありません
表示後ソースを見て頂くと RSS そのものであることが分ると思います

おまけ(RSSを活用している例)
http://x.plala.jp/cgi-bin/rna/rss/recent_site_entry.html#RinGOch

RSSを活用すると RinGOch の新着をリアルタイムで追跡できます

メモリー使用量を抑えるために

.NETフレームワークのサービスパックをきちんとインストールしておきましょう。

P2PWiki 1.04
Processing time : 1.86 sec
修正◆U9lkCQsdtcpB0A(ロック中) : 2005/08/02 00:28:46
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